自主防災組織の育成及び活性化
南海トラフ地震などの大規模な災害が発生した場合、公的な救助活動だけでは限界があり、「自分の命は自分で守る」とともに、地域で助け合って、自発的な防災・救助活動に組織的に取り組むことが必要となります。
土佐清水市では、自主防災組織の設立や活性化など、地域で互いに支えあう仕組みや体制づくりを支援します。
補助対象事業、補助金額
補助対象事業 | 対象経費 | 補助金額 | 備考 |
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(1)自主防災組織の活動のために必要な資機材等の整備 | ・防火用資機材(消火器、消火栓ボックス一式、可搬式小型動力ポンプ等) ・救助・救護用資機材(チェーンソー、ジャッキ、発電機、投光器、担架、救護用テント等の救助・救護用工具等) ・情報伝達用資機材(トランシーバー、拡声器等) ・その他自主防災組織の活動に必要な資機材(防災倉庫等) |
20万円以下 | ・個人資産の形成に関するもの並びに備蓄物資(食糧、毛布、簡易トイレ等)は補助対象外 ・資機材の再整備を実施するには、3年以上の継続的な活動を行っている組織が対象 |
(2)防災訓練(消火、救急救護、避難、炊き出し訓練等)の実施 | ・訓練に要する費用(消火剤の詰め替え代、炊き出し訓練用材料費等) | 2万円以下 | ・消火訓練及び救急救護訓練を行う際には、必ず消防等と連携した活動を行うこと |
(3)避難路・避難場所の簡易な整備 | ・整備に要する費用(資機材、機材のリース代等) | 50万円以下 | ・原則、既存の自主防災組織が行う事業が対象 |
※(1)の事業は、必ず(2)又は(3)の事業とセットで行うこと
- 拡充
- 平成27年度から、「(1)自主防災組織の活動のために必要な資機材等の整備」については、毎年度の再整備を補助対象とすることができるようになりました。
補助金交付要綱
土佐清水市自主防災組織育成強化事業費補助金交付要綱 (PDF 289KB)
(更新日:2016年4月8日)