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市長
高知県土佐清水市長
泥谷 光信(ひじや みつのぶ)

 

 

市長提案理由説明書

 本日は,令和4年土佐清水市議会定例会を招集申し上げましたところ,議員各位におかれましては何かと御多用の中,御出席を賜り開会の運びとなりましたことを心からお礼申し上げます。定例会1月会議の開催に当たりまして,一言御挨拶を申し上げますとともに,本会議に提案させていただきました議案につきまして,その概要を御説明申し上げ,あわせて当面の課題について報告し,議員の皆様及び市民の皆様に御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 新型コロナウイルス感染拡大の第6波と時期を同じくして,令和4年が始まりました。
 1月4日の全職員を対象とした「仕事始め式」は,昨年に引き続き取り止め,管理職を集めた課長会を開催し,最優先課題として,3回目のワクチン接種の早期実施を含めた新型コロナウイルス感染対策に万全を期すとともに,業務効率のより一層の促進を図る観点から,一つ目として,前例にとらわれることなく新たな発想で仕事に当たるために仕事内容の分析整理を行うこと,二つ目に,オーバーワークや同じミスを防ぐ観点からスケジュールを可視化すること,三つ目として,緊急度及び重要度の要素を組み合わせて,今やるべき仕事に多くのエネルギーを注力することなど,働き方改革の必要性を訓示したところであります。

 その最優先課題として挙げました新型コロナウイルス感染対応につきましては,新変異株であるオミクロン株の猛威により,第5波を遥かに上回る爆発的な広がりを見せ,全国で初めて5万人を超えるなど,連日過去最多の感染者数が記録されております。
 この状況を受け,今月9日には広島県,山口県,沖縄県,21日からは,香川県を含む13都県について「まん延防止等重点措置」が適用され,25日には更に大阪府をはじめとする16道府県が追加される状況となっております。
 高知県におきましても,感染者の急増に伴い,今月14日から「感染症対応の目安」におけるステージを「警戒(オレンジ)」に引き上げ,その後も感染拡大に歯止めがかからないため,20日からは昨年の9月22日以来の5段階で上から2番目の「特別警戒(赤)」へステージが引き上げられました。

 このような中,本市においても18日に初めて感染者が確認されて以降,昨日までに10人の感染が判明しております。
 本市では,19日の高知県による発表を受け,同日課長会を開催し, 20日には土佐清水市新型インフルエンザ等対策本部を設置するとともに,関係機関との情報共有を図り,必要な措置を講じるための体制を整備したところであります。
 今後,濃厚接触者等の検査状況により,感染者が更に拡大する可能性がありますので,市民の皆様におかれましては,より強い危機感を持ってマスクの着用,3密の回避及び手洗い消毒の実施など,基本的な感染防止対策の徹底に努めていただきますようお願い申し上げます。

 そして,改めて市民の皆様へお願いです。感染された方やその家族等に対する人権侵害につながる誹謗中傷,差別的な行為は絶対にしないでください。また,公式発表に基づかない不確かな情報をSNS等で拡散することは,人権侵害のみならず,感染拡大を防ぐ活動の妨げになります。あわせて,ワクチン接種の強制や未接種者への差別的取扱いは厳に慎むようお願い申し上げます。

 それでは,本市におけます最新のワクチン接種率及び今後の予定を御報告させていただきます。
 まず,接種率については,今月17日現在で,2回目を完了した方が 10,413人で85.1%となっております。3回目の接種時期については,当初の予定では2回目の接種完了から8か月とされておりましたが,医療従事者,高齢者施設入所者及び職員は,今月から6か月を予定し,在宅の高齢者は2月から7か月,3月以降は6か月と前倒しでの実施を予定しております。
 64歳以下の方については,現時点では2回目完了から8か月となっておりますが,3月以降は7か月に前倒しをいたします。
 現在の3回目の接種状況は,1月から6か月に前倒しをした医療従事者,高齢者施設入所者及び職員の方へ接種を実施しており,今月19日には,在宅の高齢者の方々へ接種券を発送するとともに,3回目の接種時期に合わせて,対象者に対し順次接種券を発送することとしております。
 また,2月14日からは,市内の医療機関での個別接種を開始するとともに,集団接種も実施いたしますが,ファイザー社製及びモデルナ社製のワクチンでの実施を予定しております。
 引き続き,医療機関の御協力をいただきながら,希望する市民の皆様に3回目のワクチン接種が円滑かつ迅速に実施できますよう総力を挙げて取り組んでまいります。

 次に,今月15日に発生しましたトンガ沖海底火山大規模噴火に伴う津波被害についてであります。
 日本時間の15日午後1時頃に発生した噴火により,気象庁は当初,太平洋沿岸に「若干の海面変動はあるが,被害の心配はない」との情報を発表していましたが,津波が到着し始めた後の16日午前0時15分になって,一転して奄美群島・トカラ列島に「警報」,高知県沿岸などに「注意報」が出されました。
 これを受けまして,職員初動対応マニュアルに基づき,危機管理課職員及び管理職を中心とした災害対策本部警戒体制配備職員を順次参集し,情報収集及び警戒体制を確立するとともに,被害状況の把握に努めるなど,同日午後2時の注意報解除まで,その警戒に当たりました。
 この津波の影響により本市では,清水港で最大で90センチの津波を観測するとともに,三崎漁港に係留している漁船4隻の転覆等や長太郎の稚貝約1万個が流され,清水港では養殖シマアジ350匹が死ぬなどの被害を受けておりますので,一日も早い復旧に向け,関係機関と連携してまいります。
 また,22日未明には,日向灘を震源とする強い地震があり,大分・宮崎両県では震度5強,宿毛市で震度5弱,本市では震度3の揺れを観測し,県内では人的被害はなかったものの,民家の損傷や酒販店の商品が割れるなどの被害が出ました。
 この地震で被害に遭われました方々にお見舞い申し上げますとともに,一日も早い復興をお祈りいたします。

 さて,今年は,足摺宇和海国立公園指定50年,足摺海底館開館50年の記念の年であります。
 振り返ってみますと,昭和45年(1970年)に全国初の海中公園として指定され,昭和47年(1972年)には,市域のほとんどが足摺宇和海国立公園に指定されるなど,おりからの好景気も相まって,観光ブームに沸き返る中,竜串の奇岩が連なる海岸に朱色の十字形という斬新なデザインの足摺海底館は,竜串地域のシンボルとして長年にわたり市民の皆様に愛されてきました。
 そして,半世紀が経過した令和の今,近未来的なデザインながら「昭和レトロ感」漂う土佐清水の観光シンボルとして存在し,一昨年オープンした「新足摺海洋館SATOUMI」や「竜串ビジターセンターうみのわ」とともに,本市の観光振興に大きく寄与しております。
 今後は,株式会社スノーピークが運営するキャンプフィールドや現在進めている「ぐるっと竜串」再整備事業の早期完了もあわせて,かつてのにぎわいを取り戻すため,官民挙げて観光振興に取り組んでまいります。

 それでは,御提案申し上げました案件につきまして,御説明申し上げます。

 議案第1号「令和3年度土佐清水市一般会計補正予算(第9号)について」は,新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中,様々な困難に直面した方々が,速やかに生活・暮らしの支援を受けられるよう,住民税非課税世帯等に対して,1世帯当たり10万円の現金をプッシュ型で給付するものであり,対象世帯を4,000世帯と見込み,事務費を含め総額4億495万2千円を計上することとし,財源につきましては,全額国庫支出金を充当することとしております。
 なお,詳細につきましては,「予算審議における事業説明書」を御参照願います。

 本件につきまして,御審議をいただき,適切なる議決を賜わりますようお願い申し上げます。

 終わりになりますが,今年こそは新型コロナウイルス感染症が収束し,マスクの無い市民の笑顔が溢れる一年となりますよう御祈念申し上げますとともに,徹底した感染対策の実施及びアフターコロナを見据えた各種施策の展開など,全力で取り組むことをお誓い申し上げ,令和4年土佐清水市議会定例会開会に当たっての挨拶といたします。
 

 

令和4年1月24日
土佐清水市長
  泥谷  光信

 

市長交際費

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