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平成30年9月28日の市長室

市長提案理由説明書

  本日ここに、平成30年土佐清水市議会第2回定例会9月第2回会議の開催に当たり、市政の課題等につきまして、所信の一端を申し述べますとともに、平成30年度土佐清水市一般会計補正予算(第3号)をはじめとする議案18件につきまして、その概要を御説明申し上げ、市民の皆様に御理解と御協力を賜りたいと存じます。

  今年の夏は、記録的な暑さにより熱中症の疑いで救急搬送される報道が相次ぎました。
  また、西日本を中心に記録的な大雨となった「平成30年7月豪雨」や、6月から8月にかけて過去最多の18個の台風が発生するなど、台風や前線などによる大雨が全国各地で発生いたしました。
  9月に入ってからも、13日には高知県西部を中心とした断続的な大雨に見舞われ、本市に大雨洪水警報・土砂災害警戒情報が相次いで発令されたことにより、災害対策本部を設置、同時に特に危険性の高まっていた下ノ加江地区に対し「避難準備情報・高齢者等避難開始」を発令、その後、記録的短時間大雨情報が発表されたことで、下ノ加江地区を「避難勧告」に切り替え警戒にあたったところであります。
  その後、立石川の越水や布川の水位上昇、県道間崎布堂ヶ谷線通行止めなど一時は緊迫した状況が続きましたが、夕方過ぎから雨もあがり、満潮時を過ぎ水位が下がったことを確認したうえで、警報が解除されたのを受け「避難勧告」を解除するとともに、災害対策本部を解散したところでありますが、台風シーズンはこれからが本番を迎えることになります。
  また、この週末より台風24号がゆっくりと北上しており、日本列島に接近する予報であり、本日の会議終了後、災害対策本部・部長会を招集する予定となっておりますが、今後におきましても、緊張感をもって警戒にあたり、早め早めの対応により市民の生命と財産を守るよう努めてまいります。

  続きまして、日本ジオパーク認定についての報告であります。
  9月20日、日本ジオパーク委員会より、土佐清水ジオパークの新規加盟は「見送り」となったとの一報を受けました。 昨年に続き2年続けて「見送り」という、大変厳しく残念な結果となりましたが、これまで取り組んできたジオパーク活動は、地域の未来に向けての重要な取組であり、認定をめざす中で芽生えた地域の力が更に大きなものとなるよう、今後もその価値を広く伝え、持続可能な発展を支える人づくりを進めてまいります。 近く日本ジオパーク委員会から示される審査結果報告を検証して、市民の皆様に報告し、情報を共有したいと考えておりますので一層の御協力をお願いいたします。

  続きまして、今年はジョン万次郎没後120周年の記念すべき年であり、アメリカと本市で交互に開催している「ジョン万祭り」を本市で開催する年となっております。
  「~ジョン万次郎没後120周年記念~第7回土佐清水ジョン万祭り」は11月3日にあしずり港で開催する予定で、市民参加のイベントも数多く計画しており、姉妹都市派遣事業の一環として、7月末から8月にかけて行われたフェアヘーブンへの清水高校生短期留学の報告や、姉妹都市の文化の紹介としてキルト展示も行われます。
  また、翌日の4日には中央公民館で「第7回ジョン万サミット」も開催され、アメリカの姉妹都市委員会ルーニー会長のほか、日本全国からジョン万次郎を顕彰する皆様が一堂に会し活動報告を行うほか、講談師の神田陽子氏による「ジョン万講談」、NHK歴史番組のコーディネーターとしてもおなじみの東洋大学・岩下哲典教授による講演も行われることになっております。
  ホイットフィールド船長とジョン万次郎の友情・功績を多くの方々へ伝えるとともに、国を越え、友好の輪が益々広がる盛大な催しとなるよう、是非、皆様の御参加・御協力をお願いいたします。

  続きまして、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、9月第2回会議の開会にあたり、本日、議員の皆様に「平成29年度決算に基づく健全化判断比率について」の報告書を配布させていただいておりますが、実質公債費比率が前年度の17.9%から1ポイント悪化し、18.9%となりました。これは、今後予想される南海トラフ地震・津波から、市民の命を守るために必要不可欠なハード整備を国・県の補助金はもとより、交付税措置率の高い地方債の借り入れにより、何よりも優先してこの数年間で集中的にスピード感を持って実施してまいりましたが、その際に借り入れした地方債の償還が始まったことによりまして、数値が悪化したものであります。この数値の悪化については、以前から一定予測していたため、数年前からその対策について県とも協議しながら、防災対策加速化基金を公債費へ特定財源として充当することにより、実質公債費比率を18%未満に抑える方策を予定していたところですが、本年度に入り、総務省から「実質公債費比率の算定において、公債費の特定財源として基金を充当することはできない」との新たな見解が出されたため、この数値となったところであります。
  しかしながら、実質公債費比率が18%を超えたとはいえ、地方債の借り入れに際し、国・県から制限がかかるものではなく、また、市民生活に影響を及ぼすものではありませんので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。
  今後につきましても厳しい財政運営が続きますが、早期に18%未満となるよう、公債費負担適正化計画に基づき、しっかりと健全財政に取り組んでまいります。

  次に、御寄贈の報告をさせていただきます。
  土佐清水ライオンズクラブ様より、昨年に引き続き、市内の赤ちゃんが誕生した御家庭に対し、「土佐清水に生まれてくれてありがとう」の気持ちをこめて、オーガニックコットンのバスタオル60枚を寄贈していただきました。所管課を通じ、各御家庭へお渡しいたします。誠にありがとうございました。この場をお借りしまして、厚く感謝申し上げます。

  それでは、御提案申し上げました各案件につきまして、御説明申し上げます。

  議案第45号から議案第50号までの6件は、平成30年度予算にかかる補正予算案であります。

  一般会計補正予算(第3号)は、財政調整基金積立金5,350万円のほか、子育て・教育環境の充実のための予算といたしまして、統合型校務支援システム導入・運用事業に32万9千円、基幹産業の復興と雇用対策のための予算といたしまして、観光客誘客促進事業補助金に1,149万4千円、市有林造林事業委託料に507万9千円など計1,815万4千円、高齢者の生きがいづくりと中山間対策のための予算といたしまして、施設開設準備経費等支援事業補助金519万1千円、富山県で開催されるねんりんピック全国大会への参加補助金30万円の計549万1千円、南海地震・津波対策のための予算といたしまして、寿町公園擁壁改修工事に295万円、旧清水中学校ブロック塀修繕工事に59万2千円など計381万8千円を計上しております。
  このほかにも、平成30年7月豪雨の被災市町への義援金360万円や、市道並びに普通河川災害復旧工事1,240万円などを含めまして、歳入歳出それぞれ合計で、6,880万円の補正額を計上し、一般会計予算総額は、98億4,386万6千円となります。

  特別会計では、5会計につきまして、補正予算案を計上させていただきました。

  国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、法改正に伴うシステム改修や人事異動に伴う人件費の調整によるものです。

  介護保険特別会計補正予算(第1号)は、人事異動に伴う人件費の調整及び平成29年度事業費確定に伴う返還金等を計上しております。

  指定介護老人福祉施設事業特別会計補正予算(第1号)と後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、人事異動に伴う人件費の調整によるものです。 水道事業会計補正予算(第1号)は、配水池水位計修繕や人事異動に伴う人件費の調整などによるものです。

  議案第51号から議案第58号までの8件は、平成29年度土佐清水市一般会計歳入歳出決算と、各特別会計の歳入歳出決算の認定についてであります。

  議案第59号は、土佐清水市史につきまして、新たな視点により編さん、発行するために条例を制定するものであります。

  議案第60号は、現在施工中の「三崎保育園高台移転改築工事」につきまして、工事内容及び工事請負費に変更が生じましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例に基づき、議会の議決を求めるものであります。

  議案第61号は、グリーンハイツに隣接する土地の住居表示の方法につきまして、議会の議決を求めるものであります。

  議案第62号は、平成31年4月にオープン予定の爪白キャンプ場の指定管理者の指定につきまして議会の議決を求めるものであります。

  以上をもちまして、議案提出に当たっての私からの説明を終わらせていただきます。なお、細部につきましては、所管課長から説明をいたしますので、何とぞ御審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。

平成30年9月28日
土佐清水市長 泥谷 光信

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