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令和元年9月9日の市長室

市長提案理由説明書

  本日ここに、令和元年土佐清水市議会定例会9月会議の開催に当たり、市政の課題等につきまして、所信の一端を申し述べますとともに、令和元年度土佐清水市一般会計補正予算(第2号)をはじめとする提出議案等についてご説明申し上げ、議員の皆様及び市民の皆様にご理解とご協力をお願い申し上げます。

  去る7月2日から4日にかけまして、永野議長や弘田教育長、程岡姉妹都市友好協会会長とともに姉妹都市であります沖縄県豊見城市などを訪問いたしました。
  2日には、新しく豊見城市長に就任されました山川市長を表敬訪問し、姉妹都市提携の絆を更に深め、3日には、糸満市の上原市長を表敬訪問した後、ジョン万次郎上陸之地記念碑を視察したほか、高安家などジョン万次郎縁の地をそれぞれ訪問いたしました。
  両市の関係者の皆様には、大変温かい歓迎を賜り、これまでの交流の歴史を振り返りながら、これからの新しい歴史を築くための大変有意義な訪問となりました。
  また、8月1日から31日にかけまして、ジョン万次郎資料館におきまして特別企画展「ジョン万と琉球」が開催されました。
  この企画展は、沖縄ジョン万次郎上陸之地記念碑建立期成会のご協力により実現したものですが、普段はあまり知られていない万次郎が琉球で過ごした半年間にスポットをあてたもので期間中は、夏休み中ということもあり、大勢の方々のご来場をいただいたと聞いております。
  皆様もご承知のとおり、万次郎は、1851年2月3日、摩文仁間切、現在の沖縄県糸満市大度の大度浜海岸に上陸し、アメリカから帰国しましたが、このときの日本は鎖国状態であったことから、琉球王府や薩摩藩の取り調べを受けるため、豊見城市の翁長の高安家に滞在することとなりました。
  滞在中、万次郎は、取り調べを受ける身であったものの、地域の住民たちと綱引きなどをして、慣れ親しみ待遇はきわめて良く、母屋を提供され、料理人までつけてご馳走され、泡盛まで出たと言われております。
  そういった縁から、平成5年2月3日に本市と当時の豊見城村の間で姉妹都市提携の盟約が行われたわけでありますが、その盟約書を改めて見てみますと、次のように記されております。
  「土佐清水市と豊見城村は歴史的結びつきを認識し相互の理解と信頼のもとに親善を深める。両市村は教育文化経済等の各面において親密な交流を図り福祉向上と両市村の発展を希求する。よって、ここに両市村民の総意に基づき姉妹都市として提携することを盟約する。」
  この絆が姉妹都市交流を通じて更に深まるよう、今後におきましても皆様のご支援、ご協力を賜りますようお願いいたします。

  次に、7月22日に足摺宇和海国立公園「竜串ビジターセンター」の内覧会が行われました。
  ビジターセンターにつきましては、現在、環境省により建設が進められておりますが、12月中旬には完成し3月中にオープン予定となっております。
  施設の維持管理・運営については、市が行うこととなっておりまして、観光商工課内のジオパーク推進室を来年1月より課に昇格させて、ビジターセンター内に移設したうえで、これまでのジオパーク推進業務に加え、ビジターセンターの維持管理・運営のほか、遊歩道管理などの国立公園関係や自然環境保全関係の業務も受け持つこととしたいと考えており、関連する条例改正案と予算案を今会議に提出しておりますので、ご審議をお願い申し上げます。

  次に、去る7月30日に「中高生みらい議会」を開催いたしました。今回で5回目の開催となりましたが、清水中学校と清水高校の20人の生徒が議員となり、執行部に対し、人口減少や空き家の活用方法、交通網の整備といった本市が直面する課題等について、堂々と質問・発言を行ったのに対し、執行部も、できるだけ丁寧な答弁に努めるなど、本番の市議会さながらの質問戦が展開され、災害時の対応や地域の高齢者への支援策、地域振興策について等、貴重な提案もいただきました。今後も継続して実施していきたいと考えております。

  続きまして、「プレミアム付商品券」につきまして、ご報告いたします。
  本市では、10月1日より市内12箇所の郵便局と市役所で商品券の販売を開始する予定でありまして、購入限度額としては、商品券2万5千円分を2万円で購入でき、市内の約90店舗で来年の2月29日まで使用可能となっております。
  購入できる対象者につきましては、平成28年4月2日から令和元年9月30日までに生まれた子どもがいる世帯主の方及び令和元年度の住民税が非課税の方となっております。
  商品券の購入に際しましては、商品券購入引換券が必要となっており、子育て世帯の方の場合は、9月下旬より世帯主宛に送付いたします。非課税者の方の場合は、住民税課税者の扶養親族は除くといった一定の条件を満たす必要があるため、事前に送付している申請書を市役所又は各市民センターへ提出、もしくは郵送していただいた後、市の審査を経て9月下旬より送付いたします。
  この申請書受付期間は、8月15日から始まっており、11月29日までとなっておりますが、9月5日現在で対象者約4,600名に対し申請書を提出されている方が402名と非常に少ない状況でありますので、今後も引き続き事業内容の周知徹底に取り組んでまいりたいと考えておりますので、皆様のご理解、ご支援をよろしくお願いいたします。

  次に、ご寄贈の報告をさせていただきます。
  土佐清水ライオンズグラブ様より、昨年に引き続き、市内の赤ちゃんが誕生したご家族に対し、「土佐清水に生まれてくれてありがとう」の気持ちを込めて、オーガニックコットンのバスタオル40枚を寄贈していただきました。所管課を通じ、各ご家庭へお渡しいたします。誠にありがとうございました。この場をお借りしまして、厚く感謝申し上げます。

  続きまして、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率及び資金不足比率について報告させていただきます。
  平成30年度決算に基づく健全化判断比率のうち、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、例年どおり赤字になっておりませんので、数値は出ておりません。
  また、実質公債費比率は、昨年度より0.3ポイント上昇し、19.2%で、早期健全化基準の25%を下回っております。
  将来負担比率につきましては、昨年度より14.1ポイント減少し、136.7%で、早期健全化基準の350%を下回っております。
  次に、公営企業の資金不足比率につきましては、水道事業会計、再生可能エネルギー事業特別会計のいずれも資金不足はありませんので、数値は出ておりません。
  今後におきましても、中長期的な視点で効率的な財政運営に努めてまいりますので、皆様のご支援、ご協力を賜りますようお願いいたします。

  それでは、ご提案申し上げました各案件について、概要をご説明申し上げます。

  報告第10号から報告第14号までの5件は、専決処分した事件の報告についてであります。
  いずれも法律に基づき市長が申立人となって法定後見の開始の審判等の請求を行った案件で、書類作成などを司法書士に依頼した際の手続き費用について、今回のケースでは、市が支払うべきものを成年被後見人が支払っていたことから、遅延損害金を含め損害賠償を行うことを専決処分した報告であります。
  報告第10号から報告第12号までの3件は、令和元年7月22日付けで、報告第13号は、令和元年7月30日付けで、報告第14号は令和元年8月1日付けで、それぞれ専決処分を行っております。

  議案第31号から議案第35号までの5件は、令和元年度予算にかかる補正予算案であります。

  議案第31号の一般会計補正予算(第2号)は、7月3日及び9日の大雨により被災した市道及び河川の災害復旧工事費用として、歳入歳出それぞれ6,700万円を補正計上しております。
  本案につきましては、早急に工事に着手できるよう、本日先議をお願いするものであります。

  議案第32号の一般会計補正予算(第3号)は、土佐清水市副食費補助金81万円のほか、インフルエンザ予防接種事業1,085万4千円、種子島周辺漁業対策事業費補助金460万円、足摺宇和海国立公園竜串エリア利用計画策定事業737万円、歴史観光資源等強化事業110万円、竜串ビジターセンター維持管理運営事業410万円、財政調整基金積立金4,600万円など歳入歳出それぞれ合計で4,517万2千円を補正計上し、一般会計予算総額は96億9,299万円となります。

  特別会計では、3会計につきまして、補正予算案を計上させていただきました。
  議案第33号の国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第35号の再生可能エネルギー事業特別会計補正予算(第1号)は、本年4月の人事異動に伴う人件費の補正予算額を計上しております。

  議案第34号の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、本年4月の人事異動に伴う人件費のほか、平成30年度の事業費確定に伴う返還金等を計上しております。

  議案第36号から議案第43号までの8件は、平成30年度土佐清水市一般会計歳入歳出決算と各特別会計の歳入歳出決算の認定についてであります。

  議案第44号は、本年10月からの稼働を予定しております物流センターの設置及び管理に関して、条例を制定するものであります。

  議案第45号は、令和2年1月1日より、観光商工課のジオパーク推進室を課に昇格し、国立公園*ジオパーク推進課を新設することに伴う条例改正であります。

  議案第46号から議案第52号までの7件は、法律又は省令等の改正・制定に伴い関連条例の改正を行うものであります。

  議案第53号は、高知県と工事委託協定を締結し、実施しております工事において、その事業費及び期間に変更が生じたことにより、議決を求めるものであります。

  以上をもちまして、議案提出に当たっての私からの説明を終わらせていただきます。なお細部につきましては、所管課長から説明をいたしますので、何とぞ、ご審議の上、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げます。

令和元年9月9日
土佐清水市長 泥谷 光信

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