「部落差別をなくする運動」強調旬間啓発事業 人権啓発講演会について
「部落差別をなくする運動」強調旬間 7月10日~20日
高知県では、昭和44年7月10日に「同和対策事業特別措置法」が施行されたことにちなんで、7月10日から20日までを「部落差別をなくする運動」強調旬間と定め、部落差別のない社会の実現に向けて、同和問題に関する教育・啓発等の取組を進めています。
改めて同和問題(部落差別)について考えてみませんか?
同和問題(部落差別)は、人間として幸せに生きる権利や自由(居住及び移転の自由、職業選択の自由、教育の機会均等を保障される権利、結婚の自由など)を、そこに生まれたというただそれだけの理由(本人には責任のないこと)によって侵害され、今もなお、社会的不利益を受けている問題です。
近年、インターネットで差別の助長につながる情報が公開されるといった事案が発生していることなどから、「部落差別の解消の推進に関する法律」が平成28年12月16日から施行されました。
同和問題を正しく理解し、一人ひとりの人権が尊重される社会の実現をめざしましょう。
事例1 結婚・就職等における差別
事例2 差別落書きやインターネットへの書込み等
事例3 差別につながる身元調査等
事例4 土地に関する土地差別等、他にもたくさんの事例があります。
人権啓発講演会
土佐清水市では、「部落差別をなくする運動」強調旬間に合わせて、講師に桂 七福さんをお招きし人権啓発講演会を市民文化会館にて開催します。
ぜひ、市民の皆様の参加を心からお待ちしております。
日時 |
令和7年7月11日(金)13時30分~15時10分 |
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場所 |
土佐清水市立市民文化会館(くろしおホール) |
演題 |
「気づいて高める人権意識」 |
講師 |
桂 七福さん (四代目 桂福団治一門 上方落語家) |
主催 |
土佐清水市 |
共催 |
土佐清水市教育委員会・土佐清水市立清水中学校 |