土佐清水市の自然の恵み、猪や鹿をペットフードに。
自営業/根本 悠平さん(34歳)
- Iターン
- 福島県出身
- 移住時期
- 2014年4月
- 前職
- 理学療法士
- タイムスケジュール
移住を考えはじめたきっかけ
出身地の福島県に住んでいる時、東日本大震災に合い、家が壊れ仮設住宅に住んでいたけれど、それも台風で流されてしまいました。家具や家電が全て使えなくなり、災害をきっかけに台湾への移住を決意しました。台湾では開墾作業や語学勉強をしながら1年ほど生活し、そこで現地の人と狩猟を覚えました。その後、東南アジアなど半年程回り、帰国することになり、帰国後も台湾で勉強した狩猟を仕事にしたいという思いが強く、狩猟の仕事ができるところを探していました。そうしたときに、土佐清水市の「地域おこし協力隊」の鳥獣対策の募集を見付け応募したのが移住のきっかけです。
土佐清水市を選んだ理由
台湾で身に着けた狩猟の技術を活かした仕事ができることと、地域おこし協力隊を退任した後、鳥獣(ジビエ)でのビジネスをしたかったからですね。
移住してからのこと
地域おこし協力隊の業務を行うと同時に、起業しました。「日本狩猟文化開発」という名で、狩猟を活かし自分で取ってきた肉を使ったペットフード商品を開発しビジネスをしています。
よかったこと、苦労したこと
遊びも多いし、自然がいっぱいだし、仕事も楽しいのでよかったです。インターネット環境が整っていないことが仕事をする上で苦労しています。
これから移住される方へのアドバイス
ビジネスをしようと思って移住される方はちゃんと準備をしてきてほしいですね!都会で起業するには初期投資が多くかかりますが、田舎に来て起業するのであれば、野心を持って移住してほしいです。