風を司る風神と雷を司る雷神は、千手観音の眷属である二十八部衆の家来という位置付けで、風神・雷神像は二十八部衆像と同時に造られる場合が多いと言われています。 金剛福寺のこの二神像は、多数の破損箇所や以前に行われた修繕箇所を、平成26年度(2014)から3年をかけ改めて保存修理を施し、造像技術の高さに裏付けられた繊細な彫刻表現等が確認可能な本来の尊容を取り戻しています。
詳細情報
高知県指定文化財 | |
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種別 | 有形(彫刻) |
指定年月日 | 平成12年3月28日 |
所在地 | 土佐清水市足摺岬字足摺山214番1 |
所有者等 | 金剛福寺 |
形状 | 風神 47.0cm 雷神 46.5cm |
問い合わせ先 | 生涯学習課 |
電話番号 | 0880-82-1257 |
メールアドレス | syougai@city.tosashimizu.lg.jp |